対談 おちまさと×川田秀樹

当社は今年、新たなコーポレートキャッチフレーズ「未来ガチ」を、おちまさとさんによるプロデュースで展開しています。不動産投資やマンション経営により「ガチ(本気)で未来の価値を勝ち獲る!」という、トリプルミーニングの意味が込められた「未来ガチ」の真意や思いについて、熱く語ります。

おちまさと
プロデューサー
1965年生まれ。人気テレビ番組やWEBサイトを始め、
数多くの企業ブランディングやコラボ企画のプロデュースを手掛ける
大活躍中の人気プロデューサー。
さらに様々な分野でのデザイン、音楽プロデュース、作詞、
ラジオパーソナリティー、CM監督、本の執筆、講演活動など、
その活躍は多岐に渡る。

おちまさとオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/ochimasato/
川田秀樹
株式会社ヴェリタス・インベストメント
代表取締役
1972年生まれ。青山学院大学卒業後、不動産会社に営業職として入社。
25歳で管理職に抜擢、以後マネジメント業務に携わる。
前職では企業のナンバー2として、株式上場に携わる。
2008年に株式会社ヴェリタス・インベストメントを設立し、代表取締役に就任。
「PREMIUM CUBE」シリーズを中心に
ワンルームマンションの企画・開発・販売・管理を行っている。

ヴェリタス・インベストメント社長 川田秀樹ブログ
http://ameblo.jp/notfound-select/

人生初の不動産プロデュースで衝撃を受けた、マンションが生み出す圧倒的な存在感

川田:今日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。おちさんとの付き合いも当社設立前からで、かれこれ8年くらいになりますよね?

おち:川田さんとの最初の出会いは「お部屋探しカフェ」というコンセプトで、若い人たちに自分の気に入った住まいを探してもらうためのお仕事を引き受けさせてもらった時からですね。なぜかテーマソングやキャラクターまで作ったりして(笑)。その時も、これまでの常識ならありえないような企画をいろいろやらせてもらえて、すごく印象に残っています。
その流れで今年発売した「PREMIUM CUBE 不動前」では、人生初となるマンションをプロデュースさせてもらいました。

川田:ちょうど東日本大震災の前日に発売という、非常に難しい時期と重なってしまったわけですが、結果的には当社の月間売り上げ記録を更新するほど、多くのお客様に好評を持って迎えられました。
その理由として、当社のマンションは単にデザインや立地条件に優れているだけではなく、丈夫で安心して住める高い耐震性を評価していただいたことも、大きな要因です。

おち:これまで洋服や雑貨など、様々なモノをプロデュースしてきましたが、マンションのような大きなモノは僕にとっても初めての経験。外観からドアノブまで、一言でマンションといっても、様々なモノをデザインしていくので非常に苦労しました。でも完成した時、目の前に自分が作ったマンションが存在するという体験は、これまでにない衝撃でしたね。しかもこの先、長い間地図にも残っていくわけだから、プロデュース業の大きなやりがいや面白さを改めて再確認できたことも、僕にとってものすごく大きかった。

未来価値を見つめ続けていたら、未来ガチに見えた!

川田:当社は個人の方がマンションを所有することによる家賃収入で資産形成していく事業を展開していますが、「不動産を買う=バブル」というイメージが根強くあるんです。でも先日の大震災があって、特にこの先の将来に対する不安が大きくなっている中で、その不安を解消する一つの手段として「不動産を買う」という投資スタイルをもっと多くの方に理解してほしい。そのために今回、新たなキャッチフレーズをおちさんにお願いしたんです。

おち:確かに「不動産を買う」という行為は、特に今の若い人の親の世代にとってはすごく重い、というイメージを持っていると思いますね。でもよく考えてみたら、株や為替に投資するのはハイリスクな一方、よいマンションさえ手に入れれば、毎月安定した家賃収入が見込める不動産投資は、見方によってはかなり堅実な資産運用。特に今回プロデュースした「PREMIUM CUBE 不動前」は、これまでのワンルームマンションに対する常識を覆すほど、ハイクオリティでそこに住むことの価値を大きく高める要素を持っていますよね。

川田:「マンションを買って大家になるのはすごい!」というのはもう過去の話。もっとカジュアルな感覚で買えるのが、今。そのことをもっと、伝えたいんです。
そこで今回生まれたキャッチフレーズである「未来ガチ」につながるわけですが、おちさんはどのようにしてこの言葉を生み出したんですか?

おち:まず僕がキャッチコピーを考えるとき、「わかりやすい言葉」or「謎めいた言葉」のどちらかを選ぶんですが、今回は後者の方で「未来価値」というフレーズが浮かびました。
マンションを買うという価値が、未来につながるという意味で最初はいいと思ったんですが、「いや待てよ、何か違うな」と。
今回、特に不動産を買うことに抵抗がある若い人に向けたメッセージとしては、言葉の力が弱いと感じたんです。そこで「未来価値」という言葉をずっと見つめ続けているうちに「価値」が「ガチ」に見えたんですよ(笑)。
昔、僕が企画した「ガチンコ!」という番組でも使っていましたが、最近では若い女の子がごく普通の会話の中で、ガチという言葉を使ってるんですよね。それだけ若い人に定番化した「ガチ」という言葉ならきっと心に響くはずだ、と確信したわけです。
「ガチで未来が見える」という意味を持たせた言葉として、「未来ガチ」というフレーズが自然と生まれました。

将来が見えない今だからこそ、未来をガチに考える価値がある